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ADSLでインターネットに接続する

ADSLモデムとパソコンは、一般的にLANケーブルで接続しますが、そのほかにUSBで接続する形式もあります。

LANケーブルで接続する場合、ADSLモデムには、その機能によりブリッジタイプとルータータイプに分けられます。

ブリッジタイプとルータータイプであるかどうかの見分けは、「PPP」ランプがあるかどうかでできます。ADSLモデムのランプに「PPP」というランプがある場合は、ルータータイプと判断できます。

ブリッジタイプの場合、ADSLモデムとパソコンを直にLANケーブルで接続している場合は、インターネットの接続の設定はパソコン本体に行います。

WindowsのXPやVistaの場合、OSにPPPoE接続の機能がありますので、それを使って接続をすることができます。PPPoE接続はXPでは「広帯域接続」と言われ、Vistaでは「ブロードバンド接続」と言われます。また、NTTのADSL回線を使用する場合は、NTT東日本、NTT西日本から配布されている「フレッツ接続ツール」をパソコンにインストールをして接続することもできます。

XP、Vista以前のOSの場合、OSにPPPoE接続機能がありませんので、「フレッツ接続ツール」を使用して接続する必要があります。しかし、「フレッツ接続ツール」のバージョンによってはお使いのOSに対応していない場合がありますので、確認が必要です。
また、古い「フレッツ接続ツール」の場合はVistaに対応していない物もありますので、その場合は「フレッツ接続ツール」を使わずにPPPoE接続(ブロードバンド接続)を使って、インターネットに接続しましょう。

ブリッジタイプのADSLとパソコンの間に、ルーターや無線LANルーターを接続している場合は、そのルーターや無線LANルーターに接続設定を行います。

無線LANを使用する場合は、その無線LANの親機の仕様によって、接続設定が異なりますので、別途記載します。

ルータータイプを使用する場合、一般的にはルーターにPPP認証の機能がありますので、ルーターに接続設定を行います。その方法は、ルータータイプのADSLモデムの機種によって、多少異なりますが、一般的にはWebブラウザ(インターネットエクスプローラーなどのWebページを閲覧するソフト)から、ADSLモデムの管理・設定画面を開き、そこにプロバイダー(OCNなど)から与えられた認証IDと認証パスワードを入力します。
ADSLモデムの「PPP」ランプが正常に点灯したら、プロバイダー(OCNなど)への接続は完了していますので、インターネット・エクスプローラーでWebページを閲覧できるか確認してみてください。
もし、「PPP」ランプが点灯しているのにWebページが閲覧できない場合は、インターネット・エクスプローラーの設定やパソコンの設定などに問題がある場合が考えられます。その場合の対処方法は別記します。


ルータータイプのADSLモデムの中には、自動でプロバイダー(OCNなど)に接続するものもあります。
このタイプの場合、モデムとパソコンの配線を済ませた後、モデムの電源を入れると自動で接続設定されます。プロバイダー(OCNなど)に接続できているかどうかは「PPP」ランプで確認します。






投稿日:2008年10月11日|カテゴリー:ADSL このエントリーをはてなブックマーク

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