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Top外付けハードディスク増設から故障までの顛末記ハードディスクが故障。

ハードディスクが故障。

外付けハードディスク増設から故障までの顛末記 ハードディスクの容量が足りない!!内蔵ハードディスクにするか外付けハードディスクか?からの続きです。


さて、500GBの外付けハードディスクを購入し、使用し始めて2ヶ月ほどたったときに、そのハードディスクを接続していた富士通のDESKTOPPOWERの電源が入らないと言う出来事が起きました。

電源ボタンを押してもパソコンが起動しません。電源ランプも点灯しませんし、ファンの音もしません。
富士通のサイトのQ&A事例で調べると、周辺機器に問題があるとこういうことが起こるらしい。

周辺機器をすべて取り外して、電源ボタンを押すと起動する。
1つずつ、接続して試してみると外付けハードディスクに原因があることが判明。

外付けハードディスクの電源を自動にしておくと、パソコンが起動しませんから、手動にして、パソコンが起動してから外付けハードディスクの電源をONにした場合は、問題なく使用できました。

しかし、今思うと、このときにすでに外付けハードディスクは故障してのかもしれません。

電源のON・OFFが面倒ですが、支障なく使えるので一先ずこのまま使用していました。
実際に使用するのは自分ではなくデザイナーです。

なので、もしかしたら「ハードウェアの安全な取り外し」をしくじったこともあるのかもしれません。

外付けハードディスクはUSBの接続を外すときは、タスクトレイの「ハードディスクの安全な取り外し」から取り外さないとデータの消失といった危険なイベントが発生してしまうことがあります。

しかし、この「ハードウェアの安全な取り外し」は必要な時にに、タスクトレイにアイコンが表示されないってことが、よく起こります。
「ハードウェアの安全な取り外し」が表示されない。を見てね。

それで、どうしたらいいかわかんないから、「まぁ、いっか」って感じで取り外したりしたかもしれません。

それとですね。動画編集の素材ファイルを外付けハードディスクに保存してたので、編集した動画をDVDに焼きこむときに、外付けハードディスクのデータに長時間アクセスすることが多々ありました。

動画の書き出し、DVD-Rに焼きこみという作業は、U-ATA133接続の内蔵ハードディスクドライブからでも2から3時間かかっていましたから、外付けハードディスクからだと、もっと時間がかかっていたのではないかと思います。

時間がかかるので、書き出しのセッティングだけして、電源を入れっぱなしで帰宅することもあったと思います。

このような使用法で外付けハードディスクを半月ほど使用していました。

すると、ある日外付けのハードディスクドライブにまったくアクセスできなくなってしまいました。

アクセスできなくなったといっても、いろいろと症状があります。

まず、「マイ コンピューター」にアイコンが表示されません。

つぎに「マイ コンピューター」のアイコンを右クリックし、ショートカットメニューの「管理」をクリックして、「コンピューターの管理」ウィンドウを開きます。
右のメニューに「ディスクの管理」のアイコンがありますから、そこをクリックして「ディスクの管理」を見ます。

けど、そこにも外付けハードディスクドライブは表示されていません。

つまり、Windowsはハードディスクを認識できていないってことになります。

このときの外付けハードディスクの状態ですが、ケースについているアクセスランプがずっと点灯していました。

そして、かすかに音がします。耳を近づけると「ウィーン、ウィーン、ウィーン」と繰り返し音がしています。

普通はハードディスクは、電源を入れると、まず磁気ディスク(プラッタ)が回転する音がします。
データを書き込んだり、読み込んだりするときは「ジジジジ」といった音がします。

その音と比べると「ウィーン、ウィーン」という音は異音です。

「ガリガリ」というような磁気ヘッドとプラッタが接触しているような異音はしません。
どちらかというと、モーターが回ろうとしているけどとまってします。または、アームが移動しようとしているけどうまくいかない。
そういった感じの音に聞こえました。

ひとまず、、メーカーのサポートに電話しましたが「話だけでは分からないので、ハードディスクを診断するから修理センターに送ってくれ」とのこと。

中に入っているデータは業務にすぐ使うので、修理センターに送っている暇なんてありません。

自分で出来るところまでなんとかしようと思いました。

最初に疑ったのは、外付けハードディスクのケースの故障です。
ケースの基盤か何かが故障したのはないかと思いました。

もし、ケースが故障しているだけでその中のハードディスクドライブ自体に異常がないならば、ケースを外して、ハードディスクドライブをパソコンのマザーボードに内蔵で接続すればデータは復旧できます。

外付けハードディスク増設から故障までの顛末記 その3に続きます。

投稿日:2007年06月07日|カテゴリー:外付けハードディスク増設から故障までの顛末記 このエントリーをはてなブックマーク

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