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エラー「IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL」が頻繁に出る2
やばい、またハードディスクの故障だ
スレーブに接続しているハードディスクには、マイドキュメントやデスクトップ、写真や画像などのデータなど、いわゆる自分が作ったデータやメールやインターネットのお気に入りなどを保存しています。
パーティションは3つに区切っています。
そのハードディスクに保存しているデータを救出しなければならない。
ここでまたIDE→USB変換アダプターの登場です。
取り外したハードディスクをアダプターで接続し、USBでパソコンに接続します。
接続すると、自動でパーディションの中身を読み取ります。
「自動再生」というんですね。パーティションの中身を読み取った後、ダイアログボックスが出て、「フォルダを開く」とか選択するやつです。
「おお、無事に認識するやん」と一安心し、データをマスターのハードディスクの空いているところへ、コピーしようとすると...
「ファイルが読み取りません」のエラーメッセージ。
そして、また「自動再生」が始まる。
何度、試してみてもだめです。
しかも、コピーせずに何もしなくても、時間がたつと「自動再生」が始まる。
この状態。ハードディスクが物理的に故障しているのか、論理的に故障しているのか、どちらなのか分かりません。
しかし、「IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL」エラーが出たときに、日立のDRIVE Fitness Testでハードディスクを診断しましたが、エラーは出ませんでした。
だから、ハードディスクは故障していないと思っていたんです。
物理的障害ではなく、不良セクタがあるのかな?
とにかく、どうにかしてデータを救出しなければなりません。
物理的障害でなければ、ファイナルデータを使って救出できる。
たしか、そのように記憶しています。
だけど、ちょっと待てよ。
DOS上でコピーしてみたらどうだろう?
Windowsを立ち上げずにやったら、できるかもしれない。
WindowsのインストールCDを入れて、回復コンソールを起動すればDOSのコマンドが使えるはずです。
そう思って、アダプターで外付けにしていたのを、再びIDEでスレーブに接続し、電源を入れてWindowsのインストールCDを入ると...
あれ?何事もなく、Windowsが起動しました。
しかも、壊れたと思ったハードディスクも認識されています。
なんだか、狐につままれたような気分ですが、今がチャンスとばかりにデータをコピーしました。
その後、エラーが出ることもなく、普通にパソコンは使えます。
それでも、心配なので次の日にハードディスクを買いに行くことにしました。
投稿日:2007年07月30日|カテゴリー:ストップエラー(ブルースクリーン)顛末記
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