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Topメール【Outlook】メールが送信できない。エラーも出ない。

【Outlook】メールが送信できない。エラーも出ない。

Windowsのメールソフトには「Outlook」と「Outlook Express」があります。

この名前自体が、紛らわしいのですけれどね。

今回、業務用のメールの送受信には「Outlook Express」ではなく、「Outlook」。

理由は、テンプレート機能が「Outlook Express」では充分でなかったからです。
それについては、別エントリーで書きます。

さて、今回「Outlook」を使い始めたわけですが、メールが送信されないし、送信トレイにメールが残ったままになります。

しかも、エラーは何も表示されません。

メールの送受信のトラブルはエラーメッセージに表示されているエラー番号がトラブル解消の命綱です。

エラーメッセージが表示されないと、何が原因か全くわかりません。

今回のメールが送信出来ないし、エラーも出なかった原因は以下のとおりです。

送信するメールを作成すると、そのメールは一旦「送信トレイ」に保存されます。

そのメールを一度クリックして表示すると、「開封済み」になり送信できません。

「開封済み」であるか「未開封」であるかの判断は、送信トレイに表示されているメールの宛先が「斜体」であるかどうかで出来ます。

「斜体」であれば、未開封。そうでなければ「開封済み」です。

送信トレイに一旦保存されたメールを開いて、もう一度中身を確認したため、「開封済み」になっていたのが、メールが送信出来なかった原因でした。

一度開いたメールを閉じるときに右上の「×」印ではなく、左上の「送信」ボタンで閉じれば「開封済み」になりません。一度「開封済み」になったメールも再度開いて左上の「送信」ボタンで閉じれば「未開封」になります。

「未開封」にして送信すれば、無事送信出来ました。

作成したメールを一度「送信トレイ」に保存しない設定にすれば、このようなこともないかと思います。

たしか、「Outlook」の初期設定では、この時間「5分」に設定されているのではなかったかと思います。
しかし、僕は、自動的に送受信が行われるのが嫌いなので、この設定を変更していました。

作成したメールを一度送信トレイに保存するかどうかの設定は、「ツール」メニュー>「オプション」>「メールセットアップ」タブの送受信の項目に「接続したら直ちに送信する」のチェックを付けることによって、一旦「送信トレイ」に保存され内容に変更することもができます。

また、「送受信」の項目の「送受信」ボタンをクリックすると、自動的に送受信を実行する時間を設定することも出来ます。


しかし、そもそも「開封済みのメールが送信されない」という仕様は必要ないのでは?と思います。
なぜこのような仕様になっているのか、その意図がわかりません。

ご存知の方はいらっしゃいますでしょうか?

投稿日:2009年04月13日|カテゴリー:メール このエントリーをはてなブックマーク

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