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壊れたパソコンからデータ復旧 その1

会社のパソコンではなくて、社員の方が自宅で使用している個人のパソコンでの出来事です。

どうも、Windowsのシステムファイルの1つが破損したらしく、Windowsが立ち上がらなくなったそうです。system32内のファイルらしいです。

それで、パソコンのメーカーのサポートに相談したそうです。メーカーはDではじまりアルファベット4文字のメーカーです。

メーカーのサポートが言うには「データの復旧は出来ないから再インストールしてくれ」とのこと。

この時点で、僕が相談を受けました。

ハードディスクがクラッシュしたわけじゃないので、データの復旧は出来ますよ。

内蔵のハードディスクを取り出して、他のパソコンに接続して、必要なファイルをコピーすれば良いだけです。

しかし、これが結構てこずってます。

だけど、メーカーのサポートの解答には納得できませんね。教えてると面倒だからでしょうか?
面倒だけど、不可能ではありません。

まず、てこずっていることの1番目。

壊れたパソコンがノートパソコンなので、ハードディスクは2.5インチのものです。
デスクトップのものなら、パソコンの内部を開けば普通ハードディスクは少なくとも2つは取り付けられるようになっているから、簡単に取り付けられますが、ノートパソコンで複数付けられるものってないですよね?

一旦、データを退避させるパソコンはWindows98のデスクトップなので、2.5インチのハードディスクを直接つなげることは出来ません。なにかしらアダプターが必要なはずです。

ですので、まずはハードディスクのインターフェースをUSBに変換するアダプターをショップで探して買ってきてもらいました。

結果的に、外付けハードディスクのカバーを買ってきたのですが、このカバーが中国製で安いのは良かったんですが、ドライバの付属CDが困ったチャンなんです。

XPに接続するなら、ドライバをインストール必要はないのですが、Windows98に接続するので付属のCDからドライバーをインストールしなければなりません。

しかし、ここでまた「巡回冗長検査エラー(CRCエラー)」が出るらしいです。

コマンドプロンプトでXCOPYを行いましたが、どうもドライバのインストールに必要なファイルにもエラーが出ているようなので、CDに問題ありということでショップで交換してもらうように頼みました。

ショップではCDを交換してもらえず、CD-Rにコピーしてくれたそうです。
しかし、そのCD-Rでドライバをインストールしようとしても、結局「巡回冗長検査エラー」が出て、インストールが停止します。

どうも、ディスクに問題があるのではなく、ファイルそのものに問題がありそうです。

それで、Windows98のデスクトップパソコンにドライバをインストールすることはあきらめ、一度、会社のXP搭載のパソコンにデータを退避し、これをDVD-RなりRWなりに書き込んで持って帰ってもらうことにしました。

この選択がまた新たな困難を生み出してしまいました。

壊れたパソコンからデータを復旧2に続く

投稿日:2007年05月26日|カテゴリー:Windows このエントリーをはてなブックマーク

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