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壊れたパソコンからデータ復旧 その2

壊れたパソコンからデータ復旧 その1からの続きです。

壊れたハードディスクを、USB接続が出来るカバーに入れ、XP搭載のパソコンに接続し、必要なデータを移します。

My Documentフォルダや、デスクトップ・フォルダなどは「Documents and Setting」の中に入っています。
他のパソコンで接続していますから、Documents and Settingフォルダの所有権がないため、コピーができません。

ですので、まずフォルダの所有権を獲得します。
(その詳しい方法は下記の参考サイトにしてください)

XP Home Editionなので、セーフモードで起動しなければ、所有権獲得の手順を実行できません。
セーフモードで起動した場合に、USB接続のハードディスクにアクセスできるかどうか不安でしたが、
これは問題ありませんでした。

さて、無事に所有権を獲得しコピーが出来るようになったので、
次はそのデータを書き込みソフトの「Drag'n Drop CD+DVD」でDVDに書き込みます。

しかし、今度は「データディスクの作成作業を開始できませんでした」のメッセージが表示され、データディスク作成ができません。

利用した会社のパソコンのハードディスクの空き容量が、2GBほどしかないものだから、書き込みの際の一時フォルダの領域が確保できなかったようです。

試しに、書き込みファイルの数を減らすと、書き込みが出来ましたから、間違いないとはずです。

元のファイルやフォルダに長い名前を付けていたものだから、名前の変更する旨のエラーがたくさん出ていました。

恐らく、デフォルトの設定ではDVDのフォーマットは「Joliet(ジョリエットではなくジュリエットと読むらしい)」のはずです。

Jolietでは1文字2バイトで表現するUnicodeを採用し、128バイト(64文字)までの長いファイル名をつけることができます。

しかし、日本語(2バイト文字)で64文字以上の名前を付けていたものだから、上記のエラーが立て続けに出て、ずーとOKのクリックをし続けていました。

結果的に、取り出したいデータをDVD-Rに焼きこむのではなく、自宅にある古いパソコンのハードディスクを取り外して会社に持参し、そのハードディスクに直接コピーすればこんな苦労はしなくてよかったのにと思います。


<参考サイト>
Windows XP でファイルまたはフォルダの所有権を取得する方法

Jolietとは

Drag'n Drop CD+DVDのFAQ
上記のエラーだけでなく、Joliet、ISO9660 LEVEL1などのファイルシステムやCD-ROMフォーマットについても説明あり。

投稿日:2007年05月30日|カテゴリー:Windows このエントリーをはてなブックマーク

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