起動しなくなったら

冷却ファンの音がしているなら、パソコンに通電はしています。
次はハードディスクの音がしているかどうか、耳を近づけて聞いてみてください。
「ジジジヂ」というようなディスクからデータを読み出しているような音がするならば、Windowsの起動は着々と進んでいます。
以前、僕はこんな経験をしています。

ハードディスクから聞きなれない音がする場合、例えば「ウィン、ウィン」という音が繰り返しして、アクセスランプが点灯しっぱなしの場合、ハードディスクに異常がある可能性があります。

ハードディスクに異常がある場合、通電をする度にデータを壊してしまうこともあるそうなので、あまり悪あがきはせずに、修理に出したほうがいいでしょう。最悪、データを取り出すのに大金を使わなければならなくなります。

ハードディスクの音がしない場合、CPUやメモリ、ハードディスクやマザーボードなどパソコンの心臓部が壊れている可能性があります。

自信のある人は、ケースを開けて、まずはケーブルのチェックをして見てください。案外、単純な接触不良の場合があります。

自信のない人は近くのパソコン修理業者や、パソコンを自作したことのある人に、ケースを開けてチェックしてもらいましょう。
これくらいなら、それほど高い技術がなくても確認はできます。

しかし、ハードディスクに異常がある場合は気をつけたほうがいいです。
ハードディスクが物理的に壊れた場合は、高い技術を持った専門の業者でしかデータの復旧ができなくなります。
そうなると、もちろん高い費用が必要になってしまいます。

投稿日:2007年04月17日|カテゴリー:起動しなくなったら