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Topパソコンの購入ガイドVistaがXPと比較して優れている点1

VistaがXPと比較して優れている点1

業務用のパソコンはVistaに買い替えは控えてる傾向にあるようです。
しかし、なんだかんだ言ってVistaはXPの次に発表されたOSです。
すべての点で、XPに劣るわけではありません。

Vistaの方がXPと比較して、優れている点を幾つかあげてみます。

Vistaは起動や終了がが速い

Vistaは「スリープ」と呼ばれる電源管理方式を標準で採用しているので、起動や終了が速いです。 XPにも電源の切り方に「スリープ」や「休止」というものがあります。 皆さんは使っているでしょうか。通常の終了よりも、終了にかかる時間や再開する時間が短くなりますので、僕は良く使っています。

XPの「スリープ」は、パソコンのメモリ上にデータを残したまま、そのほかのハードウェアをきるという機能です。しかし、メモリ上のデータを消えないようにするために常にメモリには通電しておく必要あります。つまり、完全に電源が切れている状態ではないということです。ですので、スリープ中は、電気を消費していることになります。ノートパソコンでバッテリーが切れたときには、メモリ上のデータは消えてしまします。

「休止状態」はメモリ上のデータを、一旦ハードディスクに保存します。次回電源を入れたときには、そのハードディスクに保存したデータをメモリに読み込みます。
通常の電源オフよりも、終了や再開時の起動に時間がかかりませんが、スリープより時間がかかります。

僕は、スリープよりも休止を良く使います。セキュリティのことを考慮して、スリープ復帰後や休止状態から復帰後には、パスワードを求めるように設定しています。

Vistaに標準で採用している「スリープ」は、パソコンの使用中断時に、メモリ上のデータをメモリとハードディスクの両方に保存します。
つまり、ハイブリッドなわけです。
次回の起動時には、基本はメモリ上のデータで起動しますが、もしメモリ上にデータが消えてしまった場合は、ハードディスクに残って売るデータ読み込んで復帰します。

ファイルの検索が速い

XPのファイルの検索の遅さは、いらいらします。
XP登場から現在の間に、ハードディスクの容量が巨大化しました。
安価で大容量のハードディスクを購入することが可能になりました。
ハードディスクの容量が大きくなかった頃には、今ほどいらいらしなかったかもしれません。

Vistaでは、このファイルの検索機能が改善されています。
XPでファイルを検索した場合、検索結果が出るまでに数分かかります。あの犬は、何を探しているんだって思います。
もちろん、XPでも工夫をすれば検索時間を短縮することができますが、この点はVistaには敵わないのではないかと思います。

まず、画面左したのWindowsマーク(XPでのスタート)をクリックすれば、そこに検索の入力欄があります。XPでは、「検索」をクリックしてウィンドウが開くのを待たなければなりません。
それだけでも、検索をすることが手軽です。
おそらく、ハードディスクの容量が大きくなり、大量のデータをパソコン内に保存するようになったので、検索を頻繁に使うようになるという前提で設計されていると思われます。

しかし、Vistaの後のWindows7はこのVistaの優れている点は引き継ぎ、「重い」という短所は改善されるわけですので、やはり焦ってXPからVistaへの買い替えはないかな。。。と

投稿日:2009年04月25日|カテゴリー:パソコンの購入ガイド このエントリーをはてなブックマーク

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