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Windows Media Playerの不具合

最近、Media Playerで音楽を聞いていると、音飛びするようになった。

音飛びが気になる前に、行ったことと言えば、ハードディスクの交換とPC Tools SpyWear Doctorを稼動させた。 Media Playerをバージョンは11にアップグレードにした。

ハードディスク内に保存してあるMP3ファイルの再生で音飛びをした。
CDでも試してみると、音飛びする。
動画ファイルで試してみると、音飛びもするし画面も飛ぶ。

音声ファイルや、動画ファイルに原因があるわけではなさそうだ。

他のPlayerで再生をしてみる。
iTuneで、同じ音声ファイルを再生してみた。
音飛びする。

Windows Media Playerが原因ではない。

ハードウェア的な問題のようだ。

タスクマネージャーを起動してみる。

タスク・マネージャを起動するには、[Ctrl]+[Shift]+[ESC]キーを押すか、タスク・バーの空き領域でマウスを右クリックし、表示されるショートカット・メニューの[タスク マネージャ]を実行するか、[Ctrl]+[Alt]+[Del]キーを押して表示されるダイアログの[タスクマネージャ]ボタンをクリックする。

Media Playerで音声を再生しながら、タスクマネージャーをパフォーマンスを見ていると、音飛びするときにCPU使用率が90%~100%くらいになる。

これが、原因のようだ。

タイトルに「Windows Media Playerの不具合」と書きましたが、Windows Media Playerに問題はありませんでした。

何が、CPUを使用するのかを確認するために、「プロセス」タブを観察する。

音飛びする時、cidaemon.exeとcisvc.exeのCPU使用率が変化する。

最初は、CPU使用率が100%になるのが、ウィルスのせいではないかと心配したが、グーグルで検索するとそうではなかった。

cidaemon.exe はファイル検索を速くする IndexService (インデックスサービス) のインデクサとのこと。このサービスを止めれば良いらしい。

Indexing Service を止める方法

Indexing Service を止めるには、「スタートメニュー」>「コントロールパネル」をクリック。 「管理ツール」の「サービス」で 「Indexing Service」を停止する。また、自動的に起動しないように「スタートアップの種類」を「無効」にしておく。

このIndexing Serviceは、「マイコンピューター」でハードディスクドライブのアイコンを右クリックし、プロパティを表示すると、「このディスクにインデックスを付け、ファイル検索を速くする」とは関係がないのでしょうか?

エクスプローラーの「ファイルの検索」(犬のキャラクターが出るやつです)とは、関係があります。
インデックスサービスの有効・無効は上記の「Indexing Service を止める方法」の手順でなくても、「犬のキャラクター」のところでも出来ます。

「ファイルの検索」を良く使う人は、検索が速くなるので、インデックスサービスは有効にしておいたほうがいいでしょう。

僕の場合、以前からずっと有効にしています。ですので、パソコンを使用していないときにハードディスクがカリカリと動いていました。このとき、インデックスを作成します。

ハードディスクを交換する前は、音飛びの不具合はありませんでした。
つまり、ソフトウェアを使用しているときに、インデックス作成は行われていなかったからだと思います。
おそらく、インデックスの作成が完了していたから、パソコン使用中にインデックス作成を行う必要がなくなったのではないかと推測しています。

それが、新しいハードディスクに交換した後、アプリケーションソフトをしようしているときにも、インデックス作成が行われるようになりました。

ハードディスクの交換の際、システムのパーティションのみをハードディスク丸ごとコピーソフトでコピーし、その他のパーティションはその後作成し、中身のファイルをコピーしました。

一度に大量のファイルをコピーしたので、急いでインデックスを作成しなければならなくなったのではないかと思います。
一度、インデックスを作成してしまうと、後は新しくファイルが増えた際に、その都度インデックスを作成していくようなので、アプリケーションソフトを稼動中にインデックス作成は行われないのではないかと推測しています。

ですので、時間があるときにインデックス作成をしてしまえば、インデックスサービスを停止しなくても、この不具合はなくなると思います。
「犬のキャラクター」のところから、手動でインデックス作成も行えるようですので、時間があるときにインデックス作成を行ってみようと思います。


投稿日:2007年08月02日|カテゴリー:Windows このエントリーをはてなブックマーク

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